コラボレーションによりサーキュラーエコノミーを推進

ソリューションの共同開発

  • コベストロ、全てのバリューサイクルにおいてパートナーと協力
  • サーキュラーエコノミーによる新たなビジネスチャンス

世界的なサーキュラーエコノミーへの移行は、コラボレーションによってのみ達成できる大規模なプロジェクトです。社会、ビジネス、そして政府が国境を越え、大陸をまたいで協力する必要があります。さまざまな産業が力を合わせなければならず、産業内で関係者同士が連携し、実践的なソリューションを新たに見つけ、実行する必要があります。コベストロは、サーキュラーエコノミーのプログラムを構築し、世界各地の持続可能性の前進に向けコラボレーションを実現するうえで、その一端を担おうと尽力しています。

サーキュラーエコノミーの最善のソリューションを見つけるために、コベストロは全てのバリューチェーンにおいて関係者とコラボレーションすることを目標としています。サーキュラーエコノミーによって、現行のB2Bモデルを超えて新たなビジネスチャンス、バリューチェーン、リレーションシップが広がる可能性があります。

欧州の連帯

2019年に設立された「EU Circular Plastics Alliance」の一員として、コベストロは欧州全域でプラスチックのリサイクル推進をサポートする数々の組織と協力しています。このアライアンスは欧州委員会により設立されましたが、コベストロのようなプラスチック製造業者や加工業者から、大規模小売業者、廃棄物管理会社やリサイクル会社まで、全てのバリューチェーンにおいて100社のパートナーが参画しています。アライアンスでは2025年までに欧州全域で年間1000万トンのリサイクルプラスチックの使用を目指します。

新しいコンセプトとテクノロジー

コベストロは「Circularise PLASTICS」とのパートナーシップに積極的に取り組んでいます。この草分け的なイニシアチブでは、ブロックチェーンテクノロジーを用いて、プラスチックが何由来であるかを把握する新しい方法を開発しています。コベストロはポリアミドの供給メーカーである「DOMO」やスタートアップ企業の「Circularise」と連携しながら、サプライチェーンの透明性を高めるためのソリューションを開発しています。

プラスチック廃棄物に共に向き合う

河川や海洋へのプラスチック廃棄物の流出を防ぐため、コベストロは他業種と協力しています。廃棄物を適切に管理しないことによるプラスチック汚染は地球全体にかかわる問題であり、特にアフリカやアジアの国々ではその解決策が求められています。

多くの廃棄物を出すプラスチックは非難されることもありますですが、問題はプラスチック自体ではありません。むしろ高品質なプラスチックは問題を解決し、再生可能エネルギーや環境にやさしいモビリティ、持続可能な建築の実現に向けた答えを示すことができます。プラスチックは環境に捨ててしまうにはもったいなく、高い価値があると、コベストロは確信しています。すべての廃棄物を資源と考え利用すべきです。

プラスチック廃棄物処理の流れを変える一助になればと、コベストロは2019年に設立されたプラスチック廃棄物を無くす国際アライアンスである「Alliance to End Plastic Waste」に参画しています。プラスチック廃棄物の問題には、一つの決まった答えがあるわけではないため、このイニシアチブでは、インフラの設置や整備、画期的なテクノロジーやソリューションの推進、国家や国民の教育やサポート、環境中のプラスチック廃棄物の清掃など、さまざまな角度から廃棄物問題に取り組んでいます。