バイエル創立150周年記念「飛行船バイエル号」が日本へ

飛行船バイエル号で世界を空高く飛ぶバイエルの素材

  • 環境に配慮した水性の塗料原料を使用
  • ハイテクプラスチック「マクロロン」で船体を軽量化

東京、2013年10月10日-2013年、バイエルの製品が世界各国の空へ旅に出ています。バイエル創立150周年を記念して飛行船バイエル号が、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ合衆国、イタリア、フランスなど, 空のアンバサダーとして世界各地を訪れています。10月9日は日本に初上陸し、世界文化遺産に登録される日本の象徴、富士山麓にて展示されました。飛行船バイエル号の長さは41メートル、船体には大きなバイエルクロスとバイエルのミッションステートメント「Science For A Better Life (よりよい暮らしのためのサイエンス)」を掲げ、ワールドツアーを開催中です。

飛行船バイエル号には、バイエルの素材科学事業グループであるバイエル マテリアルサイエンスのハイテク素材が使われています。ゴンドラの後部座席の後ろについているプロペラプロテクターの塗装にはポリウレタン水性塗料原料が、またゴンドラのフロントガラスの部分であるフェアリングにはポリカーボネート「マクロロン」が採用されました。

プロペラプロテクターはスチールとアルミニウムでできており、バイエル マテリアルサイエンスの塗料原料であるバイヒドロール、バイヒジュール、デスモジュールを原料とした水性二液ポリウレタン塗料は下地の凸凹を調整するフィラーとして塗装されています。水性二液ポリウレタン塗料をフィラーとして使用すると段差のある下地を平滑にならし、上塗りする塗料との密着性を高めます。さらに、シックハウス症候群を引き起こす原因のひとつとして考えられている揮発性有機化合物(VOC)含有量が低い水性塗料は、世界各地の環境にも配慮しています。

ゴンドラのフロントガラス部分であるフェアリングは、バイエル マテリアルサイエンスのポリカーボネートシート「マクロロン」でできています。ガラスと比較して、ポリカーボネートは施工しやすく割れにくい軽量で強靭な透明材料です。重量はガラスの約半分であるため軽量化が実現でき、耐候性に優れているので透明感を長く持続することができます。また成形の自由度が高く容易に思い通りの形にすることができるため、航空力学的な要求も満たすことが出来ます。

飛行船バイエル号に使用されている水性塗料原料やポリカーボネートは、自動車や列車をはじめとする輸送機関、家屋やビル、農業用グリーンハウスなどの建築分野、テレビやパソコンなどの家電やIT製品など私たちの日常生活で馴染みのある幅広い製品に採用されています。バイエル マテリアルサイエンスは、革新性、持続可能性、多様性を重視するグローバルサプライヤーとして世界が直面する様々な課題に対して新しい素材やソリューションを提供できるよう日々努力しています。

バイエル マテリアルサイエンス株式会社
2013年10月10日、東京
Bayer MaterialScience Ltd.


日本のバイエルについて
日本においてバイエルは、発売以来すでに100年以上経過している解熱鎮痛薬「アスピリン」を開発した会社として知られて  います。日本のバイエルは、ヘルスケア分野から農業関連、さらに先端素材の分野まで、人々の健康や暮らし、産業に関わる社会の幅広い領域で付加価値の高い製品やサービスを提供しています。日本のバイエル全体の売上は2,349億1,100万円(2012年)で、従業員数は3,320名。

バイエル マテリアルサイエンス社について
バイエル マテリアルサイエンス社は、2012年売上高が115億ユーロ(継続事業)で、世界最大のポリマー製造企業の1社です。主たる活動分野は、ハイテクポリマー素材の生産、および日常生活の多くの分野で使用されている製品の革新的ソリューションの開発です。主要な顧客は、自動車、電気/電子、建設、スポーツ・レジャーの各産業です。バイエル マテリアルサイエンス社は2012年末現在、世界中の30拠点に生産施設があり、社員数は14,500人です。バイエル マテリアルサイエンス社は、バイエルグループの一員です。