グリーンハウスに多層ポリカーボネートシートが採用:

東北地方の地域復興にバイエルの素材が貢献

高い断熱性、施工のしやすさ、割れにくさなど多層ポリカーボネートシートの特長を生かす

東京、2013年4月11日-バイエル  マテリアルサイエンス株式会社(本社:東京、代表取締役社長:米丸 公康、以下バイエル マテリアルサイエンス)の多層ポリカーボネートシート(以下多層PCシート)が、宮城県でパプリカを栽培している農業生産法人株式会社ベジ・ドリーム栗原(本社:宮城県栗原市、代表取締役:髙橋誠一郎)の新農場に採用されました。高い断熱効果や施工のしやすさ、悪天候でも割れにくいといったバイエルの多層PCシートの特性が注目され、日本で初めて農業用のグリーンハウスに採用されたものです。新農場は、4月10日に内覧会が行われ、現在、実証実験を公開しています。

「東北復興支援プロジェクトに当社の多層PCシートが採用されたことを大変光栄に思います。当社のポリカーボネートは自動車や家電等幅広い用途で使用されています。軽量で、施工がしやすいだけでなく、悪天候にも耐えられる安全で耐久性の高い素材です。今回のプロジェクトの様に建築分野でも様々な貢献ができると確信しています」とバイエル マテリアルサイエンス日本代表の米丸公康は述べています。

今回のグリーンハウス建設は、国産パプリカの安定供給を目指して、豊田通商株式会社、豊通食料株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、トヨタ自動車株式会社、宮城県および大衡村が協力する農商工連携プロジェクトです。近隣の自動車工場から発生する廃熱を温水にて農場に供給し、温室維持に利用することによって省エネルギー化し、環境負荷の少ない農産物生産の実現を目指しています。
また、近年、食品の安心・安全への消費者の関心が集まり、国産野菜に対するニーズが高まっています。ベジ・ドリーム栗原はそのニーズに応え「新鮮・美味しい」「安心・安全」な商品の安定供給を目指し、野菜の中でも輸入率の高い「パプリカ」の国内栽培を通じて、東北復興を促進します。

日本で初めて農業用グリーンハウス用途に採用されたバイエル マテリアルサイエンスの多層PCシートは、中空ハニカムで軽量でありながら高剛性があり、ガラスと比較すると施工しやすく破損しにくい「透明な金属」と呼ばれている材料です。燃えにくく、有毒ガスの発生の心配が少ない安全材料です。また、多層PCシートは優れた断熱性を持っているため、これまでの素材と比較して高い断熱効果があり、施工しやすく、また雪や雹など天候の影響を受けても割れにくいグリーンハウスが実現しました。

バイエル マテリアルサイエンスは、世界各地の主要マーケットに多層PCシートの拠点を置き、各国のさまざまなニーズに応えています。農業だけでなく、建設や公共交通、産業などその他の分野にも素材を提供しています。ブラジル・ブラジリアの国営スタジアム、昨年ヨーロッパ選手権が開催されたポーランド・グダニスクのバルティック・アリーナの屋根にも多層PCシートが採用されました。

多層PCシートは、今後ますます注目が高まる省エネルギー、CO2削減に対して貢献できる素材です。バイエルマテリアルサイエンスは今後もグローバルの実績をもとに多層PCシートを日本市場で広めていきます。

 
バイエル マテリアルサイエンス株式会社
2013年4月11日、東京
Bayer MaterialScience Ltd.

 

日本のバイエルについて
日本においてバイエルは、発売以来すでに100年以上経過している解熱・鎮痛剤「アスピリン」を開発した会社として知られている。日本のバイエルは、ヘルスケア分野から農薬関連、さらに先端素材の分野まで、人々の健康や暮らし、産業に関わる社会の幅広い領域で付加価値の高い製品やサービスを提供している。日本のバイエル全体の売上は2,372億9,800万円(2011年)で、従業員数は3,390名。

バイエル マテリアルサイエンス社について
バイエル マテリアルサイエンス社は、2012年売上高が115億ユーロ(継続事業)で、世界最大のポリマー製造企業の1社です。主たる活動分野は、ハイテクポリマー素材の生産、および日常生活の多くの分野で使用されている製品の革新的ソリューションの開発です。主要な顧客は、自動車、電気/電子、建設、スポーツ・レジャーの各産業です。バイエル マテリアルサイエンス社は2012年末現在、世界中の30拠点に生産施設があり、社員数は14,500人です。バイエル マテリアルサイエンス社は、バイエルグループの一員です。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがある。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれる。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負うものではない。