コベストロ、トップマネジメント交代時期を早める

パトリック・トーマス、2018年6月1日付でCEOをマーカス・スタイレマンに引き継ぎへ

双方の合意によりパトリック・トーマスは2018年5月31日付で退任
監査役会はパトリック・トーマスに対し10年の在任期間中における変革を伴う発展が大きな成功を収めたことに謝意を表明
2018年4月1日付でトーマス・トゥプファーがCFOに就任

ドイツ・レバクーゼン、2018年4月13日-コベストロの監査役会は、パトリック・トーマスが最高経営責任者(CEO)としての任期を2018年5月31日付けで円満に終了することを本日の会議で決定しました。パトリック・トーマスのCEOとしての契約は、本来は2018年9月30日に満了予定でした。既に2017年5月に、パトリック・トーマスは監査役会に対し、2018年から先の任期延長は考えていないことを伝えていました。その後、監査役会がCEO後継者としてマーカス・スタイレマンを選任したため、着実な引き継ぎとスムーズな移行が進行しています。

 「パトリック・トーマスのコベストロでの優れた功績に対し心から敬意を表します。トーマスはコベストロの素晴らしいサクセスストーリーに大きく貢献しました。コベストロとして2015年に独立してから今日まで、コベストロは高利益を生み出す成長路線を継続し、記録的な業績を達成してきました。注目すべきは財務指標だけではありません。トーマスのリーダーシップの下、独立した企業文化を育み、化学産業界におけるイノベーションとサスティナビリティ分野の先駆者となると同時に極めて魅力的な企業となりました。監査役会とコベストロの全社員を代表して、心から感謝の意を表したいと思います」と監査役会議長のリチャード・ポットは述べています。

 パトリック・トーマスは、コベストロのCEO就任前の2007年から、その前身であるバイエル マテリアルサイエンスのCEOでもありました。それ以前にも化学産業界で幅広く、さまざまな職務を経験しています。また、欧州化学工業連盟(Cefic)、世界プラスチック協会(WPC)およびドイツ化学工業協会(VCI)といった、多数の業界団体で主要な役割を果たしてきました。2011年から2017年にかけては欧州プラスチック協会(PlasticsEurope)の会長を務めました。さらに、国連とコベストロによる若者を対象としたイニシアチブで、環境保全のための革新的なプロジェクトを表彰する「Young Champions of the Earth」賞のグローバル審査員も務めています。

 現在チーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)であるマーカス・スタイレマンが2017年5月に発表された通り、パトリック・トーマスの後継者となります。パトリック・トーマスの退任とマーカス・スタイレマンのコベストロCEOへの着任に伴い、今後の取締役会は3名で構成されます。クラウス・シェーファーは2018年1月に契約更新し2022年末までとした上で、引き続きチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)を務めます。トーマス・トゥプファーは2018年4月1日付でコベストロの新しい最高財務責任者(CFO)に就任しました。