熱可塑性ポリウレタン(TPU)事業をグローバルで強化

コベストロとDICによる合弁会社ディーアイシーコベストロポリマーが新たなスタート

  • 2019年4月1日付でコベストロの出資比率が50%から80%に引き上げ
  • DIC株式会社とのパートナーシップを継続
  • コベストロのグローバル成長戦略の一環

コベストロジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:米丸公康 以下「コベストロジャパン」)とDIC株式会社(本社:東京都中央区 社長執行役員:猪野薫 以下「DIC」)は、両社の合弁会社である、ディーアイシー コベストロ ポリマー株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:中西俊武 以下「DCP」)の出資比率を2019年4月1日付で変更しました。これにより、DCPの出資比率はコベストロジャパン80%、DIC20%となり、DCPはドイツ・コベストロ社の連結子会社となります。

DCPは、国内外の幅広いネットワークと強力なブランド力を持つ重要なビジネスパートナーであるDICから、引き続き原料供給を含めた支援を受け、DIC堺工場敷地内にあるDCP堺プラントにおいてTPUの製造と技術開発を継続します。コベストロは、ニュー・マーティンスビル(米国)、そして彰化市(台湾)への投資でそれぞれ約25%の増産を発表するなど、TPU事業の拡大をグローバルで推進しています。この度の出資比率の引き上げはコベストロのグローバル成長戦略の一環です。

「日本におけるTPUのリーディングメーカーであるDCPは、今後、コベストロのグローバルネットワークを通じて、より幅広く製品を国内外に提供することができるようになります。DCPのユニークな製品ポートフォリオは、持続性の高い、高付加価値分野での成長を目指すコベストロの戦略に合致します。この決定は、コベストロの日本市場への確かなコミットメントでもあります」とコベストロジャパン社長の米丸公康は述べています。

ディーアイシーコベストロポリマー(DCP)について

DCPは、2000年6月に大日本インキ化学工業(現DIC)とバイエル株式会社(後に株式はバイエル マテリアルサイエンス株式会社〈現コベストロジャパン〉に引き継がれた)の合弁会社として発足しました。DICが従来から手がけていたPANDEX®の製造販売を主体に、コベストロのDesmopan®とTexin®を輸入販売し、日本のTPU市場をリードしてきました。基本物性に優れ、環境に配慮したTPUは自動車、家電、通信機器、医療・ヘルスケア、スポーツ用品等、幅広い領域で使われています。