2020年第1四半期のEBITDA目標は達成

コベストロ、コロナウイルスのパンデミックの影響により2020年通年ガイダンスを修正

コベストロは、コロナウイルスのパンデミックに対し、各地域の動向に応じて事業運営を調整するため、危機管理プランを着実に実行しています。取締役会は決断力をもって早期に対応することで、会社を現在の状況に適応させ、コベストロの全従業員の健康を守り、顧客への安定供給を確実にし、潤沢な資金流動性を確保してきました。

しかし、コロナウイルスのパンデミックとビジネス環境のさらなる悪化によって、以前公表した見通しを維持することができなくなりました。したがいまして、取締役会は、2020年度のグループガイダンスを以下の通り修正します。

  • 2020年度のフリー・オペレーティング・キャッシュフロー(FOCF)は、マイナス2億~3億ユーロと予想します(前回:0~4億ユーロと予想)。
  • ROCEは、2020年度に-1%~4%と予想します(前回:2%~7%と予想)。
  • 当社は、2020年第1四半期中間報告の暫定結果として、2億5千4百万ユーロというグループEBITDAを公表します。暫定結果は、以前公表した2億~2億8千万ユーロの範囲内に収まっています。2020年4月29日に、2020年第1四半期の中間財務諸表の公表が予定されています。
  • 2020年度に1億ユーロのコスト削減に寄与すると見込まれる「Perspective」という継続中の構造改革プログラムに加え、取締役会は、2020年度の短期的なコスト削減目標を3億ユーロ以上(以前は2億ユーロ)に引き上げます。
  • 設備投資(CAPEX)を約2億ユーロ削減し、2020年度には約7億ユーロになると予想します(前回:9億ユーロと予想)。
  • コベストロは引き続き健全なバランスシートを維持しており、流動性の高い資産を有しています。現在、この資産には約12億ユーロの現金または現金同等物と25億ユーロの未支出のリボルビング・クレジット・ファシリティ(RCF)が含まれています。

今回のアップデートは、2020年4月15日時点で予想可能な範囲でコロナウイルスのパンデミックによるネガティブなインパクトを考慮し、2020年第3四半期に現在の状況が回復することを前提としています。パンデミックがさらに拡大する場合には、ガイダンスのさらなるアップデートが必要になる可能性があります。